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環境問題への取り組み

環境問題への取り組み

制度の趣旨

京都府内で生産された木材の産地証明に加えて、輸送時に排出される二酸化炭素量(ウッドマイレージCO2)を数値で示すことで、地域の木材を利用することにより地球温暖化防止対策を進める制度です。 平成16年度に制度を創設し、間伐材製品に限定して運用して来ましたが、平成17年12月末に制度改正を行い、住宅などに使われる一般木材についても対象になりました。

制度の特徴

(1) 民間運営:京都府が制度の枠組みを決め、認証と制度運営を行う「認証機関」の指定と京都府産木材の生産・加工・流通を担う「取扱事業体」の認定を自主的な申請に基づいて行いますが、制度自体の運営は認証機関を中心に民間の知恵や工夫を活かす仕組みです。

(2) 第三者機関による認証:木材の生産や流通・加工に直接関係しない第三者である「京都府地球温暖化防止活動推進センター」を認証機関として指定し、制度の透明性や公平性を高める工夫をしています。

(3) 環境指標「ウッドマイレージCO2」:地球温暖化などへの影響を意識してもらい、環境に優しい府内産木材の選択を誘導するために、木材輸送に係る二酸化炭素の排出量を計算して示すことができる仕組みを持っています。

ウッドマイレージCO2 とは…

木材量と輸送距離に輸送手段(車、船など)ごとの係数を掛けて算出します。 単位はキログラムCO2で、輸送過程の二酸化炭素排出量を表示します。輸送距離が短かく、輸送手段のエネルギー効率が良いほど数字が小さくなります。

ア) 府内産木材の1立方メートル当たりの平均的輸送時CO2排出量
(16キログラムCO2)

イ) 一般的国内消費木材の1立方メートル当たりの平均的輸送時CO2排出量
(117キログラムCO2)

※ウッドマイレージCO2はウッドマイルズ研究会が提唱している環境指標です。

辻井木材センター株式会社は、京都府が推進する「京都府産木材認証制度」のもと、環境問題へ取り組んでおります。

詳しくは「京都府産木材認証制度」のページを参照してください。

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